僕と雪乃は、小学校の低学年からずっと一緒だった。
家も近所で、お互いの家を行き来する、当たり前の存在。
雪乃は、名家の令嬢として育ち、その佇まいは、まさに「雪白の肌と黒髪が印象的なお嬢様」という言葉がぴったりだった。
いつも制服の着こなしは完璧で、誰に対しても丁寧語を崩さない。成績は常にトップクラスで、教師たちからの信頼も厚かった。
しかし、僕だけが知っていた。彼女の体の成長は著しく、特に胸は、高校に入ってから急速に膨らみ、制服のブラウスを窮屈そうに押し広げていること。彼女が、その豊満さを隠すように、常に猫背気味でいること。
そして、もう一つ。
僕だけが知る、雪乃の「秘密」の顔があった。
高校に入学してから、ともに帰宅部だった僕たちは放課後を共に過ごす時間が増えた。
雪乃の家は、広大な敷地を持つ豪邸で、僕が勉強を教えるという名目で、雪乃の自室に二人きりでいるのが常だった。静かな部屋、隣り合う机。
時折、視線が合うと、雪乃はいつも優等生然とした笑顔を浮かべた。
「ね。この数式の証明、教えてくれないかしら?」
彼女の黒髪から香る、甘く上品なシャンプーの匂い。嗅ぎなれていたはずのその匂いは、いつからか僕の胸を締め付けるようになった。
雪乃は僕の初恋だった。しかし、あまりにも完璧すぎる彼女に、僕は何の行動も起こせずにいた。
そんなある日のことだった。
いつものように雪乃の自室で数学の問題を解いていた時、僕は違和感を覚えた。雪乃は、頬を微かに赤らめ、集中しているように見えたが、鉛筆を持つ手が小刻みに震えている。そして、時折、「んっ……」という、ごく小さな吐息が漏れる。
「雪乃、大丈夫?疲れてるなら、今日はもうやめようか?」
僕が声をかけると、雪乃は慌てて顔を上げた。その瞳は、何かを我慢しているように潤んでいた。
「ごめんなさい。大丈夫よ。ただ……少し、貧血気味かしら」
彼女はそう言ったが、僕の視線は、雪乃の制服のスカートの下に釘付けになった。僕が座っている位置からは、雪乃の椅子に座る姿勢と、スカートの裾がわずかに開いている様子が見える。雪乃は、組んだ足の間で、片手でスカートの裾を掴み、もう一方の手を、スカートの中に滑り込ませていた。
「雪乃……なに、してるの……」
僕が思わず問いかけると、雪乃は急に目を見開いた。そして、その表情は、一瞬で見たことがないような、蠱惑的なものに変わった。
「ふふ……気づいちゃったの?」
雪乃は、静かに言った。その声は、いつもの丁寧語ではなかった。
僕にだけ聞かせる、少し甘えたような、低い声だった。
「これね、私の秘密なの」
僕の目の前で、完璧なお嬢様の制服の下で、雪乃は自慰行為を行っていたのだ。
その事実に、僕の心臓は激しく波打った。彼女の瞳は、僕を捕らえて離さなかった。
「私ね、あなたにだけこんな私を見ててほしいの。誰にも言えない、私の、狂おしいほどの秘密を、あなたとだけ共有したいの」
それが、雪乃の純粋で、ある種歪んだ僕への愛の告白だった。
優等生の仮面を脱ぎ捨てた彼女は、誰よりも性的な好奇心が強く、自分にとって特別な存在にそれを見せつけることに異常なまでの喜びを感じる、「変態」だったのだ。
その日以来、僕たちはより深い秘密を共有するようになった。
場所は、僕の部屋。いつもの雪乃の部屋と違い、殺風景な男の部屋に不釣り合いな美少女がいる景色は、僕たちの秘密の行為に、よりスリルと背徳感を与えた。
「ねぇ、今日はどこでやる?」
雪乃は、制服姿のまま、僕のベッドに座って言った。
「お前の家じゃだめだ。声が出たら、大変だろ」
「だから、あなたの部屋に来たんでしょう?それに、声は……我慢しないわ。あなたしかいない場所で、我慢なんてしない」
雪乃は、そう言って、ゆっくりと制服のスカートを脱ぎ捨てた。ブラウスの下には、白い下着。その下の膨らみは、制服で見るよりも遥かに大きく、肉感的に見えた。
「ボク、これ、触って?」
雪乃は、自分のブラジャーのホックを外し、両手で豊満な胸を強調するように押し出した。その重みと、雪のように白い肌のコントラストに、僕は息を飲んだ。
僕は、雪乃の体をベッドに押し倒し、制服のブラウスも脱ぎ去った。完璧な優等生が、僕だけの前で、一糸まとわぬ裸体を晒している。この背徳感が、俺たちの興奮を加速させた。
僕は雪乃の胸に手を伸ばした。弾力と、体温。フワリとした柔らかさが、手のひらから伝わってくる。雪乃の体は、俺の触れた部分から、急速に熱を帯びていく。
「あぁ……っ、あなたの手、あったかい……」
僕が乳首を指先で優しく弄ぶと、雪乃の体は小刻みに震え、淑やかな嬌声が漏れた。
「んんっ……やぁ……っ、ダメ……そんなに、刺激しないで……」
やがて絶頂に達した雪乃の顔は、エロいのに品があって、言いようもない興奮を覚えた。
そんなふうにお互いをさらけ出す日々を送り始めて間もなく、僕たちは初めて、本番行為に至った。
それは、夜の公園のベンチだった。
「ねぇ。ここで、私と繋がって」
雪乃は、深夜の公園で、誰もいないことを確認しながら、僕に囁いた。
「外でなんて、危ないだろ」
「危ないから、いいのよ。ボクに、スリルを味わわせてあげたいの」
雪乃は、そう言って、自分の制服のスカートをめくりあげた。下着は着けていなかった。公園の街灯が、彼女の雪白の肌を淡く照らし、その中心にある、濡れた陰部を露わにした。
その光景は、あまりにも狂おしく、俺の理性を完全に吹き飛ばした。
「雪乃……」
僕のペニスは、すでに雪乃の狂気的な誘いに反応し、硬く勃ち上がっていた。
「さあ、私の全部を、ここで汚して」
僕は雪乃をベンチに座らせ、服の上から雪乃の体を抱きしめた。その温かい体温が、俺の不安を消し去り、彼女への愛だけを強くした。
僕は、雪乃の濡れた中心に、指を滑り込ませた。ぐちゅという湿潤な音と共に、指が彼女の熱い奥へと侵入する。
「ひぁっ!……、指……あったかい……っ」
雪乃は、顔を天に向け、甘い吐息を漏らした。俺は、一本の指を二本、三本と増やし、彼女の膣壁を優しく、しかし執拗に愛撫した。雪乃の体は、僕の指を受け入れるたびに、温かく収縮する。
「んんぅ……っ、やぁっ、そこ……っ、ひっ!」
僕は、雪乃の陰核を重点的に攻めた。ねっとりとした蜜が、僕の指に絡みつき、その湿度が、俺たちの体をさらに熱くする。
「私、もう……」
雪乃は、僕の耳元で、かすれた声で囁いた。
「お願い……舐めて……私、ボクの舌が、欲しい……」
その切なる願いに、僕は抗うことができなかった。
周囲に誰もいないことを確認しながら、僕は雪乃の足元に跪き、その濡れた陰部に顔を近づけた。
夜風に晒された彼女の肌は冷たかったが、その中心は、マグマのように熱を持っていた。
「あぁ……」
僕の舌が、雪乃の肉に触れた瞬間、彼女は大きく体を跳ねさせた。
「ひぃやぁっ!……っ、ん、んんっ……」
僕は、クリトリスを吸い上げ、その周囲を執拗に舐め回した。雪乃の体温が、僕の舌を包み込み、その熱さが、彼女の興奮度を物語っている。
「ぁあぁぁっ!、舌……っ、あぅぅ……」
雪乃は、僕の頭を両手で掴み、さらに深く押し付けてきた。彼女の膣から溢れる蜜は、熱く、甘く、僕の口の中に広がる。
「すきぃ……っ!すきよ……っ!私を、もっと……汚して……っ」
愛の言葉と、性的な衝動が混ざり合った嬌声。雪乃の体は、ビクンビクンと震え、理性では抑えきれない快感に悶えていた。
「あぁっ!……イク、イグぅ……っ、イッちゃ、うううぅっ!!!」
雪乃の体は、ベンチの上で激しく痙攣し、僕の顔に温かい潮を吹き付けた。僕は、その熱い潮を拭うことなく、雪乃の絶頂に酔いしれた。
クンニを終え、僕のペニスを、雪乃は自ら手で掴み、その濡れた中心に導いた。
「さあ、……私を、満たして」
僕の熱いペニスが、雪乃の膣内に入っていく。ねちゅっという、粘膜が絡み合う湿潤な音が、夜の公園に響いた。
「ぁあ……っ!熱い……、すごく……あったかい……」
雪乃は、僕のペニスを奥深くまで受け入れ、その熱さと硬さを全身で感じていた。僕は、彼女の腰を掴み、ゆっくりと、そして深く突き始めた。
「んんっ……はぁ……っ!そこ、そこよ……っ!」
腰を動かすたびに、雪乃の肉の奥が締め付けられ、その快感は言葉にならないほどだった。
僕たちは、誰もいない公園のベンチの上で、秘密の交わりを続けた。雪乃の喘ぎ声は、最初は淑やかに抑えられていたが、快感が高まるにつれて、その音量とリズムは増していった。
「ぅ……っ、もっと強く……っ、ああぁん……っ!」
僕は、雪乃の背中を抱きしめ、彼女の肌の温かさ、汗ばんだ背中の湿り気を全身で感じた。
「雪乃、愛してる……誰にも、お前を渡したくない」
僕の愛の言葉に、雪乃は涙を流した。
「私もよ、……私だけの、あなた……っ!この体は、あなたのもの……っ、誰にも見せないから……っ!」
純粋な愛と、独占欲が入り混じった彼女の言葉は、僕のペニスをさらに硬くさせ、絶頂へと駆り立てた。
「イク……っ!雪乃……っ!」
「ああぁっ!……イグ、イグぅうううぅっ!!!」
僕の精液が、雪乃の体内に熱く注ぎ込まれる。その瞬間、彼女は僕の背中にしがみつき、体を激しく震わせた。
その後も、僕たちは僕の部屋で、あるいは人目を忍んだ場所で、秘密の関係を続けた。
雪乃は、普段の優等生という仮面を、僕の前で完全に脱ぎ捨て、僕にだけ変態性と、純粋な愛を捧げ続けてくれた。
彼女の湿潤な肌の温かさと、僕への愛を告げる甘い囁きは、僕の青春時代を、狂おしいほどの倒錯的な愛で満たしていた。
お互い大人になった今でも、それは変わらない。

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